どうも、ムーチョです。
最近だいぶ暖かくなってきましたね~。外気温は日中30℃を超えることも…
さて、僕は愛知に在住しているのですが、先月栄のヨドバシカメラに立ち寄った際に目に入ってきた「プロが教えるモデル撮影会」の看板。
今まで旅行に行ってポートレートは撮ってきましたが、本格的にモデルにポーズをとってもらって写真を撮ることはなかったなぁと思い、値段4000円に足踏みするも、結局踵を返して申し込んでいました~
やはり気になったのは「プロが教える」という点!
普段から「女の子がかわいく見えちゃう55の撮り方」とか、「ポートレート撮影テクニック100」なんかの撮影テクニック本を買っては、読み漁ってはいるものの、試す機会など皆無…
それを直接プロから生で聞けるとあっちゃ行かざるをえないでしょう!
ということで6月16日、朝9時から参加してきました!
なるだけ公共交通機関できてねって言われていたけど、僕の住んでいるエリアは電車で行こうと思うと1時間かかり、車だと20分弱ということで、500円駐車場代を払って、普通に車で行きました。
店頭でもらった半券はあったのですが、集合場所の詳細が書いてあるチラシを無くしてしまい、どこに集合すればいいのかわからずに…でもまぁとりあえず行きゃあなんとかなるだろ、といつもの楽観主義で行ってみることに。
はじめはモリコロパーク西駐車場に着いたのですが、明らかに人が少ない。けれどもなんか別の催し物はやっているみたいでした。とにかく、案内所っぽい建屋の人に聞くと、北駐車場が一番近いよ、とのことでモリコロパーク北駐車場へ。
愛・地球博記念公園駅に一番近い駐車場になります。
いや~何年ぶりに来たんだろうという懐かしい感じ…
前払いということを知らずにゲートの前へ。小銭を探すと500円が…ない…。1000円札も…ない…。あるのは10000円札のみ…。後ろにはすでにビッタリと後続車が並んでおり、Uターンできる隙間もない…積んだ、と思っていたら受付のおじさんが「10000円でも全然OKよ!」と教えてくれて、無事駐車。
9時から受付開始で、駐車場に着いたのは丁度9時。
でもまだまだ空きはたくさんありました。
エレベータを一回使ってモリコロパーク大芝生広場まで行くと、2列に並ぶ列が。
ネット予約の列と店頭予約の列。
圧倒的に店頭予約の列が少なく、スムーズに受付を済ませることが出来ました!
そのおかげもあって早めに会場入り出来たのに、「レンズを借りようかぁ、どうしようかなぁ」と悩んでいるうちに、使ってみたかった70-200 f2.8EおよびGはなくなっており、f値は下がるけど70-300 f5.6-f6.3にするか迷った挙げ句、結局70-200 f4をチョイス。
そしてこの選択が結構当たり!
F2.8のボケ量には劣るものの、そもそも望遠側なのである程度ボケてくれることもあり、f2.8まで絶対必須というわけではないことを実感。
またポートレートには70-200のズームだと圧縮効果で背景がシンプルになり、ものすごく使いやすい!
さて、無事借りた70-200 f4に持ってきたD850を組み合わせて何度か受付のお姉さんをこっそり試し撮り!
午前中は曇りだったこともあり、全体的に少し暗めの写りでした。
自分好みの調整をざっとした後、プロとモデルの方々が入場されるのを待ちます。
そしていよいよ登場!
「大西先生の天候を操る能力のおかげでなんとか持ちこたえた」、というHASEO先生の笑いを交えた紹介から始まり、モデルさんの説明まで一気にありました。
僕は正直なところ、こんな撮影会に参加するのは始めてだったので、どんな風に進めていくのかわかっていませんでした。結果的にはどうやら挨拶が終わったら教わりたい各先生方の後について行って、だいたい40人ずつぐらいで教わるような形式でした。
私は初心者コースの伏見先生のコースを受けようかと思ったのですが、ちょっと気に入ったモデルさんがいたので、かなり不順な理由で先生には申し訳ないのですが「土屋先生コース」に参加しました。
先生はテクテクと歩いて行って、ここらへんでいいかぁと、川のあたりをチョイス。
テキパキとモデルさんやレフを持つアシスタントさんに指示を出しており、失礼ですが、すごいプロっぽいなぁと感心。いや、当然なのですが…
中でも、やはり今までレフ板を使って撮影するということがなかったので、レフ板の効果を丁寧に教えて頂いたのは勉強になりました。
白レフの角度と位置だけでこんなにも首下あたりの影のでき方が違うのかと身を持って体感。
もう一つ。
「右手だけブルブル10秒間振ってみて下さい」との指示。振り終わった後、右と左で同じようにシャッターを切る動作をして下さい、と。すると、右手はスムーズに動くのに左手の人差し指はなんとなくぎこちないことに気づきました。すると土屋先生から…「君たちは今までそれぐらいカチコチに固まった指でシャッターを押してたんだよ!もっとリラックスして撮らないと、写真にもそのカチコチ感が出てくるよ」と。これにはすごい驚きましたね~。これが生で教わるってことかぁと思いました。
さて、その後撮影を続けていると西尾先生の団体が近くを通り過ぎようとしていたので、「せっかくなら他の先生の講座も受けてみたい!」と移動することに。
ここでは縦長のレフ板の折りたたみ方から、お昼11時には太陽の位置が真上になり、首下など顔に一番暗い影ができるため、一旦仕事は止めて休憩に入ることなど、業務の内容について聞くことが出来ました。
その後階段を降りると山岸先生のクラスが…水飲み場の蛇口から出る水の動きを撮るならシャッタースピードを上げ、下半身は入れずに見せたいものをピックアップする撮り方を教わりました。
そのほんの目の前でご指導していたHARUKI先生のクラスにもちょこっと混ざりました。新緑を使った明るい感じの仕上げにするために、露出を思い切って+1まで上げる大胆さを勉強。
午前中ラストは伏見先生のクラスに。
このぐらいから太陽が見え始めて気温がぐっと上昇してきました。それと同時に顔への影が強くなり、その際に逆行を使って絶対人物は撮る、とのご指導を。
さて、午前中も終わり、一旦70-200F4は返却で。
ついでにその足で、午後から借りるレンズのために並び直すという流れ作業。やはり午前中借りれなかった70-200f2.8をどうしても借りたく並びました。
Eはすでに前列の人に借りられてしまいましたが、幸いにもGタイプは残っていたので借りれることに!
全先生を回るべく、午後一は阿部先生の元へ。奥行きを使った林道と傾斜を使って、動きのあるモデルへの写し方を教わりました。
その後再び伏見先生→HARUKI先生→西尾先生→コムロミホ先生→HASEO先生の順で巡り、無事終了!
撮影したモデルさんの写真はブログ等に載せることはできないため皆さんにはお見せできないのですが、どれも課題点や良い点が浮かび上がってきて、本当に勉強になった一日でした。
モデルさんを撮影できる機会なんてなかなかないので、もじもじ迷ってるぐらいであれば、絶対に行くべきだと思います!
みなさんもどんな雰囲気かがこのブログでわかって頂けたら幸いです。
ではでは、また~!
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