Excelでグラフに基準線を入れる方法

Excel

Excelで棒グラフや散布図等に基準線をいれて値が基準に達しているかを確認したい場合などないだろうか?

基準線を設けたグラフ例)各月毎に目標の金額を超えたかどうか確認するためのグラフ

このようなグラフを作成するにはちょっと工夫が必要。

図形の挿入から横棒を追加する方法もあるが、グラフの縦軸が変わったりすると毎回調整しなければならない。

ということで今回このようなグラフの作り方を紹介していく。

①適当に食費の表を用意する。

年間の食費一覧

②通常通り棒グラフを作成する

棒グラフを作成
普通の棒グラフが作成される

③基準用の値を設定

どこでも構わないが、適当に横軸0、1、縦軸基準用で今回目標にしたい20000を入力

④基準用のグラフを散布図で作成

基準用の散布図(直線)で作成
基準用のグラフを作成

⑤最初に作成した棒グラフのに散布図(直線)をコピー&ペーストで重ねる

単純に重ねると元々設定していた見た目が変わるが後ほど変更するので問題ない

⑥グラフの種類を「組み合わせ」に変更

グラフを選択した状態で「グラフの種類の変更」をクリック
「組み合わせ」→「系列2を集合縦棒」→「系列1を散布図(直線)で第2軸にチェックを入れる」→「OK」

⑦グラフエリアの書式設定から第2軸の横軸と縦軸を調整する

グラフを選択した状態で右クリック→グラフエリアの書式設定
グラフの上側の第2横軸をクリックして軸のオプションから最大値を1.0に設定し12月の右端まで青線を伸ばす
右側の第2縦軸を左側の第1軸と揃えるために横軸同様軸のオプションより最大値を30000に設定

⑧不必要な項目を削除してグラフを整える

横軸と縦軸を削除し、グラフの名前を入力

以上で完成!

縦軸の基準線も同様に作成可能なため、試してみてください!

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